この事例の依頼主
50代 女性
相談前の状況
夫のパソコンで作業をしていたところ、女性とのデートの写真が見つかり、不倫が発覚した。夫の自白によれば、不倫相手は以前の職場の同僚であり、12年もの間継続して不倫関係にあったということである。
解決への流れ
不倫相手の現住所は不明であったことから、まずは不倫相手の携帯電話番号について弁護士会照会を行い、不倫相手の現住所を特定した。10年以上にわたる長期の不倫であることを踏まえ、慰謝料600万円を請求する内容証明を送った。
内容証明が届くとすぐに不倫相手から弁護士に電話があった。不倫について心底反省しているということで、当方の請求金額全額を支払いたいという回答であった。その後10日ほどで600万円が振り込まれた。