この事例の依頼主
女性
相談前の状況
ご依頼者様は、共犯者と共謀の上、不正に入手した酔客のクレジットカードを不正に使用したとして、電子計算機使用詐欺で逮捕されてしまいました。ご依頼者様は、詐欺の事実を全く知りませんでした。その後、昏睡強盗で再逮捕もされてしまいました。
解決への流れ
最初の逮捕後、すぐにご依頼者様からのご依頼がありました。ご依頼者様は、初めて身柄を拘束されて厳しい取調べを受けており、肉体的精神的に相当追い込まれている状況でした。そこで、連日接見に行き、取調べに対する的確なアドバイスをするとともに、雑談を交えながらご依頼者様の緊張が和らげるよう努めました。また、否認事件で裁判所から接見禁止処分がなされていたため、接見禁止一部解除申請を裁判所に対して行い、ご依頼者様ご家族による面会が判所から許可されました。
昏睡強盗で再逮捕されてしまったため、約1か月半にも及ぶ長期間の闘いとなりましたが、ご依頼者様がアドバイスに従って適切な対応を最後まで継続できたため、いずれの事件も不起訴処分となりました。