この事例の依頼主
40代
相談前の状況
サラリーマンの男性の方からのご相談でした。タクシー運転手に暴力を振るってしまい現行犯逮捕されたとのこと。会社の飲み会の帰り道に、酔ったままタクシーに乗ったところまでは覚えていたが、暴行について、本人は全く覚えていませんでした。ただ、タクシーのドライブレコーダーには、激怒してタクシー運転手に暴力を振るった証拠映像があったため現行犯逮捕されてしまいました。その後、すぐに釈放されましたが、今回の事件の罰金や自分の人生への影響など、不安が押し寄せてきたので、吉原隆平綜合法律事務所へ相談に来てくださりました。
解決への流れ
すぐに受任をして、依頼者の代わりに対応しました。具体的には、検事と交渉をし、弁護方針を説明して被害者の方の連絡先を教えてもらい、被害者の方との示談交渉を開始しました。最終的には示談を成立させて、不起訴処分にすることができ、会社勤務も継続でき、事なきを得ました。
ドライブレコーダーで犯罪が完全に撮影されており、適切な対応がしないと起訴されてもおかしくない案件でした。弁護士が間に入ることで、解決の方向へ前進できると考えます。少しでも不安な場合は弁護士への相談をすぐに行くことをお勧めします。