この事例の依頼主
男性
相談前の状況
【未成年者淫行】1 未成年淫行(青少年保護育成条例違反)で逮捕2 当番弁護士として接見(面会)→年齢の認識(故意)に争いがある状況と判明。3 当番弁護士として両親と連絡
解決への流れ
1 両親と電話で連絡を取り、その日の夜に面談2 状況説明・今後の弁護活動の説明し、ご契約3 身柄拘束の解放のため両親の身元引受書を作成4 直ちに接見・警察に検察送致日の確認5 翌日の検察送致日、検察官と電話面談をし、勾留しないように求める。6 検察官、勾留請求7 裁判官と電話面談し、検察官からの勾留請求を却下するべきであるとの意見を述べる。8 裁判官、勾留却下決定9 勾留却下決定当日の夕方に無事釈放10 身元引受人と共に警察署からご自宅に帰宅11 その後、警察・検察官の取調べに対応・同行12 被害者と示談交渉→示談成立13 検察官に不起訴意見書を提出14 検察官、不起訴処分(=前科がつかず、罰金刑も受けずに済む。)
刑事事件は事件着手のタイミングは早ければ早いほど有利です。本ケースは、被疑者が会社員であり、勾留が認められた場合、会社を無断欠勤となり解雇されるおそれもあったところですが、ご依頼後、早期に弁護活動をし、検察官からの勾留請求却下決定を獲得することができました。その後、被害者と示談交渉ができ、無事、不起訴処分を獲得し、前科を付けることなく終わりました。どのタイミングにおいても、その時の最善の弁護活動を行うように誠心誠意尽くします。