この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
依頼者は、教職に就いていた方で、ネット上で取得した児童ポルノ画像などをファイル共有ソフトで拡散してしまったという事件でした。なお、同種事件にて、非常に多数の者が逮捕されていました。
解決への流れ
依頼直後に勾留を回避するための活動を実施し、検察官と交渉した結果、勾留を回避することができたため、釈放を獲得しました。その後、被害児童側との示談の成立や贖罪寄付などを実施し、不起訴処分を獲得しました。なお、同種事件にて多数の者が逮捕されていましたが、依頼者以外の方は全てが罰金刑以上の刑罰に付されました。
依頼者は、教職に復帰したいとの意向を有していたため、不起訴処分を獲得する必要性が非常に高い事案でした。適切な弁護活動を尽くした結果、不起訴処分となりました。