この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
依頼者は大学生の方で、大幅な速度超過の無謀運転により被害者に対し、極めて重大な傷害結果(重度の後遺障害が残る)を生じさせてしまった事案でした。第1審では、事案の悪質性や結果の重大性から、実刑判決を受けていました。私は、控訴審からの弁護の依頼を受けました。
解決への流れ
控訴審にて、最善の弁護を尽くした結果、第1審の実刑判決を取消し、無事執行猶予判決を獲得しました。
年齢・性別 非公開
依頼者は大学生の方で、大幅な速度超過の無謀運転により被害者に対し、極めて重大な傷害結果(重度の後遺障害が残る)を生じさせてしまった事案でした。第1審では、事案の悪質性や結果の重大性から、実刑判決を受けていました。私は、控訴審からの弁護の依頼を受けました。
控訴審にて、最善の弁護を尽くした結果、第1審の実刑判決を取消し、無事執行猶予判決を獲得しました。
控訴審からの弁護でしたが、依頼者の人となりをしっかりと裁判所に理解してもらうことに全力を注ぎました。具体的には、小学生のころからの通知表などを証拠として提出したりするなど、非常に多数の事実取調を請求しました。この点、このような証拠は、正直なところ法律上はなかなか証拠として採用されるようなものではありませんでしたが、あえて請求をしました。当然のごとく事実取調をしてもらえない証拠も多くありましたが、被告人質問などでそれらの証拠に関する事実を聞き出すことなども交え、裁判所に依頼者の人となりを理解してもらうことに成功した事件でした。