この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
依頼者様は免許停止中でありながら身体にお酒の残った状態で自動車を運転し、人身事故を起こした上、飲酒の影響から事故に気付かず、現場から離れてしまったことで、無免許危険運転致傷及び、ひき逃げによる道路交通法違反の事実で起訴されてしまいました。依頼者様は会社を経営されていたこともあり、今後勾留が続くことや、裁判の結果実刑となることを非常に不安に思われておりました。
解決への流れ
起訴後数日で保釈の手続きを取り、依頼者様を解放することができました。また、迅速に示談活動を行い、被害者の方より依頼者様について厳罰に処することまでは求めないとのお言葉をいただき、公判において示談が成立していること、犯行時の具体的状況から身体にお酒が残っていたことを認識することが非常に困難であったことなどを主張したことで、最終的に執行猶予付きの判決を得ることができ、依頼者様も非常に安心しておられました。
早急に保釈手続きを行い、身柄を解放することで、まずはご依頼者に安心感を持っていただけるよう対応しました。その後も迅速に示談活動を行い、また、事件当時の状況をしっかりと主張したことで実刑を免れることができました。