この事例の依頼主
40代 男性
相談前の状況
喧嘩になりそうになった場面を止めに入ろうとした人間を振り払ったところ、止めに入った人間が後頭部を地面にぶつけ重傷を負わせてしまった事案。
解決への流れ
被害者は高齢であり打ち所も悪かったため、思いのほか重症となり、勾留中に示談成立とはなりませんでしたが、刑事手続が終了した後も被害者の方に連絡を取り、治療費や慰謝料を支払う事を約束し書面化することで検事を説得し不起訴とすることができました。
40代 男性
喧嘩になりそうになった場面を止めに入ろうとした人間を振り払ったところ、止めに入った人間が後頭部を地面にぶつけ重傷を負わせてしまった事案。
被害者は高齢であり打ち所も悪かったため、思いのほか重症となり、勾留中に示談成立とはなりませんでしたが、刑事手続が終了した後も被害者の方に連絡を取り、治療費や慰謝料を支払う事を約束し書面化することで検事を説得し不起訴とすることができました。
勾留中に示談を行うことが理想ですが、勾留は長くて20日であるため、治療が長引いた場合などには治療費が確定しないために期間中に示談を成立させることが困難な場合もあります。そのような場合でもあきらめることなく被害者の方や検察官と交渉することにより不起訴を獲得できる場合があります。