この事例の依頼主
70代 男性
相談前の状況
統合失調症により長年入退院を繰り返していた息子の将来を悲観し、無理心中を図った事案。
解決への流れ
事件当時、被告人自身が重度のうつ病であったことを立証し責任能力を争うだけでなく、周辺環境を整え再犯防止が可能であることを裁判員に粘り強く説明することにより、心神耗弱状態にあったとして執行猶予判決を獲得。
70代 男性
統合失調症により長年入退院を繰り返していた息子の将来を悲観し、無理心中を図った事案。
事件当時、被告人自身が重度のうつ病であったことを立証し責任能力を争うだけでなく、周辺環境を整え再犯防止が可能であることを裁判員に粘り強く説明することにより、心神耗弱状態にあったとして執行猶予判決を獲得。
被告人は、高齢の自分では今後息子を支えていけないと一人で思いつめ、犯行に及んでしまいました。本人の話をしっかりと聞き、原因解明と今後の対策をしっかり話合いました。本人が心から反省し、再犯防止に前向きに取り組んでくれたことから執行有判決を獲得することが出来ました。