この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
未成年者を相手とする不同意性交で逮捕された事案。依頼者さまには同種前科があり、実刑判決が言い渡される可能性が高い事案でした。
解決への流れ
被害者および被害者の両親と高額の示談が成立したこと、交際相手が今後の監督を誓ってくれたこと、勤務先からの嘆願書を提出したこと、本人も反省し性依存治療のためのプログラムを受けていること等を主張した結果、懲役3年執行猶予5年の判決を獲得しました。
30代 男性
未成年者を相手とする不同意性交で逮捕された事案。依頼者さまには同種前科があり、実刑判決が言い渡される可能性が高い事案でした。
被害者および被害者の両親と高額の示談が成立したこと、交際相手が今後の監督を誓ってくれたこと、勤務先からの嘆願書を提出したこと、本人も反省し性依存治療のためのプログラムを受けていること等を主張した結果、懲役3年執行猶予5年の判決を獲得しました。
性犯罪に関する法改正がされてから、不同意性交等の性犯罪事件で逮捕・起訴される例が多く見受けられるようになりました。芸能人の逮捕なども影響してか、性犯罪の改正について世間一般にも知れわたるようになってきたと感じています。本件はそうした中での不同意性交事件ですが、同種前科(改正前)があったために、依頼者さまの希望である執行猶予付判決を獲得するのは容易ではない事案でした。それでも情状弁護としてできるだけのことを行い、5年の執行猶予を獲得できました。勤務先からの評価も高く、真面目に生きていた依頼者さまの人生のやり直しに微力ながら貢献できたと考えています。