明け方に車でスピードを出しすぎて、横断歩道上の被害者に衝突してしまい、重傷を追わせてしまったケースです。検察官に起訴され裁判を行うこととなっており、複雑な事案であったため、実刑（刑務所へいくこと）となってしまうことが懸念されたケースです。

受任後、弁護士が裁判所で行うべき立証活動の準備をしました。ご本人とは、反省が伝わるためにどんな発言をしたらよいか入念に打合せました。また、今後の監督を誓ってくれるご家族とも、入念に打合せをし、どうすれば今後事故が起きないようにできるか、きちんと考えていることを裁判所に伝わるようにしました。結果として、判決は執行猶予（これまでどおり社会内で生活できること）となりました。