この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
Xに誹謗中傷を投稿されました。投稿を削除し、発信者を特定し、慰謝料の損害賠償請求を行いたいと思った相談者は、ご相談にいらっしゃいました。
解決への流れ
私は、相談後、速やかに裁判上の手続きを実施しました。発信者のIPアドレスや電話番号の開示に成功し、その情報をもとに発信者の氏名・住所を特定し、損害賠償請求を行いました。そして、発信者に対して損害賠償請求訴訟を提起しました。その結果、誹謗中傷は止まり、慰謝料を獲得することができ、一定の被害回復を図ることができました。
アカウントや投稿が削除されると、発信者情報開示請求ができない場合があります。また、ログの保存期間が経過してしまうと、情報開示請求ができなくなる可能性もあります。発信者情報開示請求は、時間との勝負です。問題となる投稿がなされたら、すぐに弁護士にご相談ください。迅速な対応が、被害の拡大を防ぎ、解決への近道となります。