この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
長年借りている土地で、周囲の不動産の価格が下がっているという状況があり、事業に利用している土地の賃料を減額したいというご相談でした。
解決への流れ
賃料増額調停までは相談者の方でされていましたが、決裂したということで、当事務所で訴訟から受任し、その結果、賃料を減額することに成功しました。なお、この相談者は複数の不動産を借りておられ、このような形で、いくつも賃料減額に成功しています。
年齢・性別 非公開
長年借りている土地で、周囲の不動産の価格が下がっているという状況があり、事業に利用している土地の賃料を減額したいというご相談でした。
賃料増額調停までは相談者の方でされていましたが、決裂したということで、当事務所で訴訟から受任し、その結果、賃料を減額することに成功しました。なお、この相談者は複数の不動産を借りておられ、このような形で、いくつも賃料減額に成功しています。
賃料の増額や減額は、当初どのような契約だったのか、また、現在、不動産の評価がどのようなものかにより、判断されることが多いと感じます。当初の時点としては、妥当な金額であったとしても、その不動産の時価が下がっている様子があれば、賃料の減額を求めると、裁判所が減額を認めてくれるということもあります。反対に、貸主の立場で、数十年前に、貸して、増額も何もしないまま経過しており、周囲の相場からあまりにも賃料が安いということであれば、賃料の増額が認められる可能性もあります。長年、賃料の改定をしないまま放置されている場合には、是非ご相談いただければと思います。