この事例の依頼主
女性
相談前の状況
私は、普段あまり自動車に乗らなかったのですが、事件当日はどうしても自動車に乗って移動しなければなりませんでした。すると、自転車で走っていた被害者の方とぶつかってしまいました。被害者の方には、相当の重傷を負わせてしまいました。しかし、私は、自賠責の保険しか加入していませんでした。自分のしたことが信じられず目の前が真っ暗になっていたところ、私の親族の紹介で先生にご相談させていただくことになりました。
解決への流れ
被害状況からすると、自賠責の保険だけでは賄いきれないという見通しでした。そのため、先生を通じて被害者の方に謝罪し、被害弁償をさせていただくことになりました。しかし、私には、お金がなくて被害弁償を十分にすることも難しい状況でした。そんななか、先生から被害者の方に直接謝罪の気持ちを伝えていただいたところ、その思いが通じたのか、本当に少ない被害弁償で許していただくことができました。そして、示談が成立し、先生から、そのほかの情状弁護をしていただいて、執行猶予をいただくことができました。被害者の方には本当に申し訳ありませんでした。今も反省しています。そして先生本当にありがとうございました。
執行猶予がついて本当に良かったです。被害者の方に傷を負わせてしまったことを変えることはできません。そこから、いかに反省して謝罪を尽くすかが大切です。これはお金よりも先にしっかり謝ることです。その思いが通じて、被害者の方も少ない金額で示談に応じてくれた事案だったと思います。