この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
隣の土地が売りに出され、買い受けた業者がその土地を造成しました。もともと境界線に沿って溝があり、U字溝をその業者が設置するとしていましたが、出来上がったU字溝は、こちらの土地内に出来上がり、隣の土地はめいっぱい有効活用されていました。
解決への流れ
境界線が侵された訳ではないため、法律的に何か指摘することはできません。しかし、相手方業者の説明が足りなかったのも事実です。U字溝を幅の狭い物に設置し直してこちらの土地の利用を阻害しないよう交渉し、その費用を相手方に負担してもらいました。
境界が勝手に変更されていたなら大問題でしたが、相手もプロでした。ギリギリのところで折れ合うことも大事です。