この事例の依頼主
10代 男性
相談前の状況
当事務所は、少年事件に精通しているため、児童ポルノ事件(少年事件)でご相談に来られました。警察への対応、今後の見通しや対応策等、多くの悩みをお持ちでした。弁護士が、取調べ対応のほか、今後の見通しや対応策等について1つ1つご説明させていただきました。
解決への流れ
ご依頼後も定期的に進捗の報告をさせていただき、精神的な負担を少しでも軽くすべく活動させていただきました。そして、少年事件は被害回復のみならず、再非行防止のために様々な環境調整活動が必要となります。少年本人には内省を進めていただくほか、ご家族には環境調整についてご提案さしあげたところ、御協力をいただくことができました。そのため、早い段階から裁判所に環境調整の経過を報告することができ、家庭裁判所調査官とも綿密に面談を行いました。結果として不処分となりました。
今後も弁護(付添人)活動を通じて、少年の再出発のサポートを精一杯させていただきたいと思います。