犯罪・刑事事件の解決事例
#人事・労務

未払残業代の請求を受けたことをきっかけに就業規則類を全面改訂

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結城 優 弁護士が解決
所属事務所ATOZ法律事務所
所在地東京都 港区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

固定残業手当(みなし残業手当)で残業代を支払っているつもりでしたが、ある日突然、従業員から未払残業代の請求を受け、法的には無効な固定残業手当であったことが判明し、数百万円の未払残業代を支払うことになりました。このようなリスクを抱え続けることを避けるため、就業規則や賃金規程の改訂をすることになりました。

解決への流れ

最新の法令に対応した就業規則、賃金規程に改訂することができ、改訂に際しては従業員全体に説明会を開催しました。会社の労務リスクを抑えるとともに、結果的に従業員全体のモチベーションも上がりました。

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結城 優 弁護士からのコメント

固定残業代(みなし残業代)の適法要件は厳格に解釈されており、適法に運用できている会社は意外と少ないものです。また、就業規則類の変更は、不利益変更の問題等が絡みますので、労務の専門家に相談しながら進めるべきです。