この事例の依頼主
60代 男性
相談前の状況
被害者の方と風俗トラブルになり、身に覚えがなく否認をしたところ、警察から事情聴取をされてしまった事案。犯罪をしたつもりはないけれども示談などで解決はしたいと思い、風俗トラブルに強い弁護士であるロイヤーズハイにご相談に至る。
解決への流れ
依頼者は、犯罪をした認識はありませんでしたが、トラブルになったことは事実であり、被害者へ不快な思いをさせてしまったこと自体は事実であると思っておりました。そこで、被害者の方に、刑事事件化に伴い不快な思いをさせたことに対して謝罪をすることで、示談が成立して、検察に送致されるまでには至りませんでした。
犯罪をしたことについて心当たりがないけれども、刑事事件になってしまった場合、示談をするために罪を認めなければならないのかというと、必ずしもそうではありません。本件のように、犯罪はしたつもりはないものの、不快な思いをさせてしまったことに対して誠実に謝罪をすることで事件が解決することもございます。弁護士と相談をする際には、まずは、ご自身のご意向を率直にお伝えいただければと思います。