この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
依頼者は5社から150万円以上の借金があったのとは別に、住宅ローンも抱えていました。住宅ローンはそのまま支払い続けたいという希望があり、住宅ローン債権者以外の借金の整理を行うことになりました。
解決への流れ
住宅ローンの返済のためにも、月々の返済額を減らして負担を軽くしたいという依頼者のご希望のとおり、これまで毎月8万円程度だった返済額を毎月2万4000円程度の返済にすることができました。
任意整理では、債権者と交渉することにより、返済期間の延長や将来発生する利息をカットしてもらうことが可能です。ただし、借入総額が少ない場合などには、長期の返済計画や月々の返済額が少額すぎると和解に応じてもらえないこともあります。他の債権者からの借り入れ状況や、依頼者の収入の状況などから債権者を説得し、粘り強く交渉することで依頼者にとって無理なく返済できる内容で和解することが重要です。