この事例の依頼主
10代 女性
相談前の状況
交際相手と喧嘩の末,暴力を振るい,包丁を突き付ける等した。大声で喧嘩をしていたことから近隣住民に通報され,被害者も被害届を提出したため警察に逮捕され、ご家族が少年事件に実績のあるロイヤーズハイを見つけ相談に至る。
解決への流れ
あくまで交際相手との喧嘩の末の事件であったこともあり,被害者自身も少年を心配していました。少年が深く反省していることを伝え,慰謝料を支払うことで,示談していただくことができました。それに加えて寛大な処分を求める嘆願書も作成してもらえた結果,不処分となりました。
少年事件の場合,被害者との示談だけでなく,少年自身にちゃんと反省させ,更生のための環境を整えることが必要となります。これらの事情を裁判所にしっかりと知ってもらうためにどのような方法がありうるのか,様々な観点からアドバイスをさせていただくことも可能となりますので,お早めに弁護士にご相談ください。