ウエディングフォトのカメラマンから、残業代請求に関する相談を受けました。タイムカードなどのわかりやすい証拠のない中、相談者が日々のロケスケジュールを写真に撮っていたことから、立証ができると判断し、受任しました。

当社会社側は一切請求に応じない構えであったが、労働審判を申立て、当該審判において本人業務の流れの書面化やロケスケジュールに関する追加説明をすることで裁判所から一定の残業代が発生するという心証を得た。結果として２００万円以上の残業代が支払われた。