この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
依頼者は以前も覚醒剤取締法違反での前科があり、二度目の逮捕でした。前回の執行猶予期間は終了していましたが、二度目ということもあり、実刑判決のおそれが多分にありました。
解決への流れ
依頼者としては自白していること、これを機に違法薬物とは手を切りたいと考えておられたことから、病院やクリニックの【薬物依存症外来】に治療を行くことを勧めました。また、その旨を裁判所に上申することで、保釈が認められました。保釈中、依頼者は治療をしっかりと行い、その事実を裁判所に証拠して提出し、無事に執行猶予判決を得ることができました。
前科前歴がある薬物事犯の場合、実刑判決のおそれが多分に出て来ます。また、しっかりと治療等の手当をしないと、今後も繰り返す可能性があります。東京新宿の丸山綜合法律事務所では、執行猶予判決の獲得のみならず、薬物を繰り返さないようなサポートも行っていますので、安心してご相談ください。