この事例の依頼主
男性
相談前の状況
依頼者は友人とお酒を飲んだ帰り、被害者と通行中に接触し口論となり、殴ってしまいました。その結果、傷害罪で駆け付けた警察官に逮捕されてしまいました。
解決への流れ
依頼者は、会社勤務で早期釈放が重要だった為、裁判所へ勾留請求却下を求める意見書を提出の上、裁判官と面談を行い、勾留請求は却下され、依頼者は無事釈放されました。被害者のケガの状況はあまり良くなく、治療が落ち着くまで示談しないと言われていました。その為、検察官にその旨を伝えて、示談交渉開始できるまで処分を待つよう御願いしておきました。事件から1カ月余り過ぎた頃、被害者の治療が落ち着いて来た為、示談交渉を開始し無事に示談に応じて頂けました。その結果、不起訴処分を獲得することができました。
傷害事件の場合、被害者の治療状況により、示談交渉開始が遅れるケースがあります。その場合、勾留されたままですと、勾留期間満了を迎えて起訴されるおそれがあります。その為、特に傷害罪の場合、早期釈放が重要となりますが、東京新宿の丸山綜合法律事務所では、早期釈放を目指して精力的に動いておりますので、安心してご相談ください。