この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
私たちアトム法律事務所弁護士法人の解決事案です。ご依頼主様が飲食店において酩酊し倒れてケガを負い、駆け付けた救急隊員の顔面を殴った事件です。被害者は鼻に全治1週間のケガを負い、傷害と公務執行妨害の罪で逮捕となりました。
解決への流れ
ご依頼者様が飲食店で酒に酔ってケガを負ったところ、通報により駆け付けた救急隊員を殴ってしまいケガを負わせたという事案です。傷害と公務執行妨害の罪に問われることとなりましたが、被害者及び消防組合との間に加害者を許すという条項付きの示談が成立。最終的には不起訴処分となりました。
今回はご依頼者様が酒に酔った状態で被害者の方にケガを負わせたという事案でした。被害者の方が救急隊員であり、公務執行妨害にあたる場合は一般的には示談は難しいともいわれますが、加害者を許す旨の条項付きの示談が成立し、不起訴処分となりました。またご依頼者様からは、「有難かったのは、事件が終了した最後の時点でもまだ、何かこまった事、分からない事あれば、いつでも連絡下さいとのアドバイスまでしてくれた事です。」とのお手紙を頂きました。私たちアトム法律事務所では、職場に知らせるための不起訴処分告知書の取得など、社会復帰へのお手伝いをさせていただきます。