この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
病院の事務用品の納入をめぐり、業者に便宜を図った見返りに現金等を受け取ったとして病院の元職員が逮捕された事件で、ご家族が刑事事件に強いロイヤーズハイを見つけ相談に至る。
解決への流れ
家族の接見禁止一部解除申立、保釈請求を行い、いずれも認められた。前科前歴がなかったため、贖罪寄付、ご家族及びアルバイト先の協力を得て社会内更生環境の整備、公判ではご家族に情状証人として証言いただくとともに、本人の反省状況を主張立証をすることで、執行猶予付き判決となり、実刑を回避できた。
逮捕・勾留により身体拘束期間が長期になることが予想される場合、弁護人に必要に応じて接見してもらい、捜査状況を共有するとともに適切な助言を受けることが重要です。また、ご家族との面会が制限されている場合、弁護人が窓口となり、情報を共有することでご家族及びご本人の不安を軽減するためのお役に立つことができます。ロイヤーズハイでは、接見禁止解除申立や保釈請求を積極的に行っており、身体拘束からの早期解放のお手伝いをさせていただいております。