この事例の依頼主
男性
相談前の状況
依頼者「電車内で女性の衣服内を盗撮してしまいました。被害女性に謝罪し,示談させて頂きたいです。」
解決への流れ
弁護士「当初被害女性も被害に遭われたことで相当混乱されており,なかなか示談は進みませんでしたが,被害女性のペースを尊重しつつ,粘り強く交渉を続け,何とか示談に至りました。また,二度と盗撮をしないように専門のカウンセリングを受けさせ,カウンセリング結果等を踏まえて不起訴処分を求める意見書を提出し,不起訴に至りました。」
示談交渉においては,被害者に一方的に示談条件を提示するのではなく,ある日突然被害者に陥った被害者のお気持ちを真摯に考え,被害者のペースを尊重すること,被害者にとっても事件以後前向きに,安心して生活をして頂けるように配慮することが特に重要です。