この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
路上を歩いていた女性に抱きつくなどした事案。被害者が警察に通報し、犯行現場付近で逮捕された。3件の同種事案が余罪として捜査対象となった。
解決への流れ
余罪も含めて犯行は認めていたが、全ての件で起訴され有罪となると、実刑は免れなかった。そこで、可能な限り、示談を成立させることが重要と考え、示談交渉に動いた。
50代 男性
路上を歩いていた女性に抱きつくなどした事案。被害者が警察に通報し、犯行現場付近で逮捕された。3件の同種事案が余罪として捜査対象となった。
余罪も含めて犯行は認めていたが、全ての件で起訴され有罪となると、実刑は免れなかった。そこで、可能な限り、示談を成立させることが重要と考え、示談交渉に動いた。
起訴された件全てについて示談ができたわけではなかったが、4件のうち3件の示談が成立したこと、性犯罪治療に努めることを約束し、執行猶予付き判決を得ることができた。強制わいせつ事件で4件も示談をする場合、相当な示談資金が必要ですが、それほど示談のための資金に余裕はありませんでした。そのため、被害者全員に十分な示談金を支払うことはできず、ある程度減額交渉も必要でした。