この事例の依頼主
女性
相談前の状況
相談者は、夫のモラハラに耐えられなくなり、遂に中学生の子供を連れて別居するに至りました。別居後、何度か話し合いましたが、夫は頑なに離婚には応じませんでした。
解決への流れ
弁護士に依頼して、話し合いを試みました。夫は、ご相談者が弁護士に依頼したことで、ご相談者がいかに離婚を強く望んでいるかようやく理解できたようでした。しかし、夫は、モラハラ行為の自覚に乏しく、離婚協議はまとまりませんでした。そこで、離婚調停を申し立て、粘り強く交渉した結果、夫は、離婚に応じる意向を示しました。そして、親権、養育費、財産分与についても、ご相談者の希望に沿う内容で調停が成立しました。
相手方が離婚に応じないと強く主張していても、弁護士がつくことで解決に進むこともあります。