犯罪・刑事事件の解決事例
#横領 . #加害者

【横領】減額交渉をしながら示談を成立させた事例

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日吉 加奈恵 弁護士が解決
所属事務所新静岡駅前法律事務所
所在地静岡県 静岡市葵区

この事例の依頼主

50代 男性

相談前の状況

相談者はエンターテインメント関連の会社の代表取締役を務めていた。相談者が約1000万円を横領したとして、会社から金銭の返還を求められていた。会社は、1000万円が返還されなければ、被害届を出すとの意向であった。

解決への流れ

1000万円の内訳は、ガソリン代や家具の購入費用など数千円〜数十万円の細かい費目が多数存在したが、1つ1つの支出について、できる限り詳細な説明を加えた結果、約800万円の減額に成功し、示談を成立させることができた。

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日吉 加奈恵 弁護士からのコメント

横領事件は、小さい金額が多数回に渡り行われていることもあります。そのような場合、気の遠くなるような作業にはなりますが、1つ1つ丁寧に対応することで、減額に成功したり、刑事事件化のリスクを下げられることもあります。また、横領事件の場合、被害金額が多額で分割払いの交渉が必要となることもあります。このように、横領事件は自身で対応することが難しいケースが多いので、横領の嫌疑をかけられている方は、弁護士に相談するのが良いでしょう。