この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
ご本人がコンビニエンスストアで女性を盗撮したとして建造物侵入で現行犯逮捕された事件
解決への流れ
逮捕当日の夜にご本人の上司と奥様がウェルネスにお見えになり、ご依頼をいただきました。その日の深夜に弁護士が警察署でご本人と接見し、その場で釈放のために必要な書類を作成してもらいました。また弁護士が被害店舗のオーナーと交渉し、逮捕の翌々日に示談を成立させました。その1時間後に弁護士が裁判官と面談し、調印したばかりの示談書や弁護士の意見書を提出し、ご本人の釈放を求めた結果、当日中に釈放されました。その後、担当検察官にも示談書や意見書を提出し、不起訴処分を獲得することができました。
今回の事件のように、盗撮の被害者が店舗から立ち去ってしまい特定できない場合は、迷惑防止条例違反ではなく建造物侵入罪で立件されることが多いです。時間が非常にタイトでしたが、弁護士は、警察署、被害店舗、裁判所の各方面を全てバイクで移動し、短時間のうちに必要な活動を全てやり遂げました。