この事例の依頼主
30代 男性
相談前の状況
ご本人が、深夜、通りがかりの女性に後ろから抱きつき、スカートの中に手を入れて股間を撫でたとして、事件発生から半年後に逮捕されました。ご本人は当時、泥酔して帰宅途中でした。
解決への流れ
勾留決定後に親御様からご依頼を受けました。弁護士がご本人と接見し、事件について確認したところ、間違いないとのことでしたので、示談を締結して不起訴を目指す方針で臨むことになりました。まず、弁護士が担当検察官を通じて被害女性に示談の申入れを行い、電話番号を教えてもらいました。その後、弁護士が、電話で被害女性とお話しし、ご本人の反省状況や謝罪の気持ち、示談の内容をお伝えしました。すぐにお会いしていただけることになり、示談書と告訴取消書に署名・捺印していただきました。その日のうちに示談書等を検察官に提出し、翌日、ご本人は釈放されました。
ご本人が逮捕・勾留されている場合、ご家族から依頼を受けることになります。まずは、弁護士がご本人に接見し詳細を確認します。今回のケースでは、間違いないとのことでしたので、示談の方針で臨みました。逆に、「全く心当たりがない」という場合は、示談ではなく、嫌疑不十分での不起訴を目指すことになります。ウェルネスの強制わいせつ専門ページはこちらhttps://wellness-keijibengo.com/kyousei/