犯罪・刑事事件の解決事例
#加害者 . #強盗 . #詐欺 . #少年事件

【未成年者の非行】未成年者で詐欺及び強盗事件を起こした少年に対し、保護者として今後何をすべきか、家庭裁判所との関わり方等について、考えがまとまりました。

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渡邊 律 弁護士が解決
所属事務所渡邊律法律事務所
所在地栃木県 宇都宮市

この事例の依頼主

50代 男性

相談前の状況

ご相談の方は、詐欺及び強盗の少年事件を起こしてしまった少年の保護者の方でした。成人の刑事手続きは一定程度分かっていらっしゃいましたが、少年事件が行われる家裁の少年審判手続きが分からず、今後の流れや家裁から受ける対応について知りたいとのことでいらっしゃいました。

解決への流れ

今後受けることになる家庭裁判所調査官の調査に対し、保護者として、真摯に少年のこれまでの生い立ちや生育歴等を整理し、きちんと話せるようにすることが大切であり、この保護者の真摯な振り返りこそが、今後の少年の更生にも非常に重要であることをご理解できたご様子でした。

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渡邊 律 弁護士からのコメント

少年が家庭裁判所の観護措置を受けた場合、少年自身が、様々な学習や振り返りを行います。それに併せ、保護者の方も、きちんと少年のことのみならず、ご自身の子育てのこと等を振り返り、今後に生かす姿勢が極めて重要です。家庭裁判所調査官との面接でも、そのような姿勢が重要であり、少年の今後の処分の内容にも影響します。私は、元家庭裁判所調査官として、少年事件を長年担当してきました経験から、少年の更生に向け、重要な点が何か、ご参考になることはお伝えできるかと思います。是非ご相談ください。