相手会社から、不法行為に基づく損害賠償金１０００万円の支払いを求める訴訟を起こされました。

確かに、相談者は、かなり危ないことをしていて、訴訟を起こされるのも仕方がないとも思えました。しかし、損害賠償義務まで認められるかについては、疑問でした。そのため、和解などはしないで、徹底的に応戦しました。その結果、請求棄却の判決（１円も支払わなくてよいという判決）を得ることができました。その後、相手会社から控訴されましたが、控訴審でも控訴棄却の判決を得て、勝ちが確定しました。