この事例の依頼主
20代 女性
相談前の状況
ストレス解消で調子に乗ってどんどん買い物をしたり、少しずつ生活水準が高くなってしまい、気がつけばクレジットで200万円ほど借金ができていました。毎月の支払額が大きく、また月々の利息も15%くらいあって、支払っても支払っても減っていかないような錯覚に陥っていました。もう自分ではどうにもならなかったために仕事帰りに寄れる福岡市東区の事務所を探して相談をしました。
解決への流れ
収入はそれなりにあったことから、任意整理という方法をとり、月の支払額は約3万円ちょっとで60回払いにしてもらいました。将来にかかる利息を放棄してもらったので、返せば返した分だけ借金が減っていくので非常に分かりやすく、また毎月の収支も把握できるようになりました。
借入額が200万円の場合、利息は年間で20~30万円程度つきます。月に3万円を返済してもほとんど元金は減りません。返しても返しても借金は減っていかず、経済的再建も難しくなってしまいます。任意整理を行えば、ほとんどの場合、将来利息を放棄してもらい、月々無理のない返済額にできるよう交渉できます。破産や個人再生は裁判所を利用する手続きになるため、財産状況の細かな調査や様々な制約がありますが、任意整理はかなり柔軟な対応をすることが可能です。