犯罪・刑事事件の解決事例
#暴行・傷害 . #加害者

傷害事件、スピード対応で示談成立、不起訴処分

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小師 健志 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人若井綜合法律事務所
所在地東京都 豊島区

この事例の依頼主

40代 男性

相談前の状況

民事事件で担当していた依頼者が、深夜に傷害事件を起こしてしまい、逮捕されため、本人から接見の要望がきていると、警察署から連絡がありました。翌朝一番に警察署に赴き、依頼者と接見しました。勤務先が刑事罰に対しては厳しい処分をする会社であったため、解雇されないか懸念されていました。

解決への流れ

接見が終わったその足でご家族の自宅へ伺い、依頼者の置かれている状況を詳細にご説明し、身元引受人になっていただきました。翌日、意見書と身柄引受書を持参して検察官と面談した結果、スピード対応が功を奏し、即日釈放となりました。会社は1日欠勤となりましたが、本件について勤務先に知られることはありませんでした。依頼者は傷害の前歴があったため、不起訴とするために示談が必須となる事件でした。幸い、傷害の程度は全治2週間程度と、大きなものではなかったこともあり、早期に示談交渉を開始することができました。ただ、金額については当初、法外な金額を要求してこられたため、これに対しては、示談金の相場を根拠も含めて説明することで、相応な金額で示談が成立しました。結果として不起訴処分となりました。

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小師 健志 弁護士からのコメント

ご家族の方のサポートとスピード対応で、早期の身柄解放となりました。また、粘り強く示談交渉した結果、不起訴処分となったと思います。傷害で逮捕された場合、早期の身柄解放と示談交渉が必要ですので、刑事事件の交渉に強く、スピード対応ができる弊所にお任せいただければと存じます。