この事例の依頼主
20代 男性
相談前の状況
母親より息子が電車内の痴漢容疑で逮捕されたとの連絡がありました。
解決への流れ
接見において本人は全く身に覚えがないと述べたため、本人のその日の行動状況を確認し、検察官と面談して「被害者の行動状況」とよく照らし合わせて欲しい」と求めたところ、被害者が被害を受けた区間において本人がまだ乗車していなかったことが判明し、直ちに釈放されました。
20代 男性
母親より息子が電車内の痴漢容疑で逮捕されたとの連絡がありました。
接見において本人は全く身に覚えがないと述べたため、本人のその日の行動状況を確認し、検察官と面談して「被害者の行動状況」とよく照らし合わせて欲しい」と求めたところ、被害者が被害を受けた区間において本人がまだ乗車していなかったことが判明し、直ちに釈放されました。
痴漢容疑が冤罪であるケースは数多くありますが、実際に逮捕された場合、犯行を認めない限りほぼ釈放されないため、仕事や生活のために仕方なく認めてしまうケースが多くみられます。本件では、本人の強い意思と正確な記憶が自らを救うこととなりましたので、万一痴漢の誤認逮捕を受けた場合でも、最後まで諦めないことが重要です。