犯罪・刑事事件の解決事例
#加害者 . #暴行・傷害

傷害で早期釈放後、示談し不起訴処分となった事件

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富澤 伸江 弁護士が解決
所属事務所五反田法律事務所
所在地東京都 品川区

この事例の依頼主

男性

相談前の状況

全治1週間の傷害を負わせてしまった事件。

解決への流れ

被害が比較的軽微であったため、被疑者であるAさんは早期に処分保留釈放となりました。その後、検察官を通じて被害者Bさんと連絡を取り、直接お会いしましたが、示談金として300万円〜600万円を提示されました。検察官に事情を説明したうえで処分予定日を延長してもらい、Bさんと粘り強く交渉した結果、適正額での示談を成立させることができ、不起訴処分となりました。

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富澤 伸江 弁護士からのコメント

犯罪被害に遭われた方は、事件直後は感情的になっているため、高額な示談金を提示することや、一切示談に応じない、という姿勢であることもしばしばあります。このような場合でも、被害者と真摯に向き合い、交渉を続けることが大切です。示談金を一括で支払えない場合でも、分割払いに応じていただくよう説得するなど、方法は様々考えられますので、粘り強く交渉を続けることが大切です。