犯罪・刑事事件の解決事例
#不当解雇

事実上の解雇から3か月ほどで復職

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増田 崇 弁護士が解決
所属事務所増田崇法律事務所
所在地東京都 千代田区

この事例の依頼主

30代 男性

相談前の状況

社長と些細なことから口論となり、退職届にサインなどしていないのに一方的に合意退職を言い渡されました。会社に抗議しても、合意退職が成立していると言われるだけでした。

解決への流れ

相談を受け、本人の復職の希望が強かったこと、経済的に苦しい状況で早期の解決を希望していたことから労働者たる地位の確認と給料仮払いの仮処分を申し立てました。そうしたところ、会社は退職合意の無効を自ら認めてきました。解雇時にいた職場が閉鎖になる等の事情もあり、復職等の条件で交渉が続きましたが、こちらの希望の多くを会社側が受け入れたため解雇から3か月ほどで無事復職となりました。

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増田 崇 弁護士からのコメント

仮処分は早期の復職を求める場合や、労働審判より高い水準を望む場合などに労働審判制度ができた現在でも有効な手段です。豊富な経験を下に、ご希望をお伺いして多様な解決方法を検討・提案しています。