この事例の依頼主
40代 女性
相談前の状況
隣人の騒音がうるさく、夜中も寝れず体調を崩してしまったご依頼者様は、騒音を何とかしたいとのことでご相談にいらっしゃいました。
解決への流れ
問題となっている隣人は、賃貸用の不動産に住んでおり、当該隣人のみならず、建物の所有者に対しても騒音の現状を訴えかけ、現状打開する方法として、当該隣人に新しいところへ引越ししてもらうことを提案しました。これに対して、隣人は収入が不十分なため引越代も支出することができないとの話でしたので、生活保護申請(引越代等も出ることがあります)の指導、担当区窓口への事情説明、新住居の選定をサポートし、最終的に、生活保護を受けた隣人は新しい家に引っ越していきました。これによりご依頼者様の騒音問題は無事解決するに至りました。
騒音問題は根本的な解決が難しいのが実際のところです。なぜなら、いわゆる生活騒音は0にすることはできず、隣人としても騒音を受忍すべきという考えがあるからです。本件は今までの立退交渉の経験を活かし、相手方に退去してもらうことで、ご依頼者様の騒音問題を根本的に解消しました。