犯罪・刑事事件の解決事例
#建物明け渡し・立ち退き

建物明け渡しに関する解決事例

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羽鳥 修平 弁護士が解決
所属事務所羽鳥法律事務所
所在地東京都 文京区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

私は、自宅のほかにマンションを一室持っており、ある家族に賃貸しています。5年くらい順調に家賃を払ってくれていたのですが、最近になって何か月も家賃の滞納が続いています。不動産屋さんに教わって、督促の内容証明は2回出したのですが、、このままにしておくしかないのでしょうか。

解決への流れ

建物明け渡しの訴訟と、強制執行で、部屋から出ていってもらった。

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羽鳥 修平 弁護士からのコメント

賃料不払いが何回か続くというケースは、多くの場合理由があるものなので、未払い分をまとめて払ってもらえたり、月額賃料の支払いが元に戻るといった正常化を期待するのは難しいと考えた方がいいでしょう。6か月分くらいの賃料不払いを目安として、建物明け渡しの訴訟を起こすことになります。この訴訟は、まず負けることはありませんが、未払い賃料を払ってもらうことは期待できません。また、この訴訟は、続けて強制執行を行わなければならないことが多く、かなり費用がかかりますので、その点だけは覚悟しておいてください。