この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
依頼者は個人商店を営む事業主です。店舗は事業用の賃貸物件にて営んでいたところ，ある日突然，非常に低廉な金額での立退きを，大家さんから言い渡されました。そこで，対応に困った事業主が弁護士に相談しました。
解決への流れ
依頼を受けた後，即座に，立退料の算定及び退去事由があるかどうかを調査・検討しました。事業主様としては相応な補償がなされれば立退きに応じる意向があったため，相手方と何度も交渉し，最初に相手が提案した１０倍以上の立退料を獲得することができました。
事業用・生活用問わず，不動産は人々の生活に密接しており，非常に多くの問題を抱えています。そのため，トラブルが起きた後は，適切に対処する必要があります。この事例も，他の入居者様は，大家からの低額な提案を受け入れていたようですが，この依頼者の方は「それではおかしい」とお考えになり，弁護士にご依頼され，当初から比較にならない程の補償を受けるに至りました。高知県では物件の老朽化等による不動産トラブルを多々耳にします。当職は，不動産問題に関するセミナー講師も務めており，幅広く，不動産トラブルのご相談に乗らせていただくことが可能です。ぜひ，不動産問題でお困りの方は，気軽にご相談ください。