この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
ATMの上に置いてあった、封筒に入った現金を窃取した疑いで任意同行され、逮捕に至る。ATMということもあり、全体が監視カメラにて記録されていたので、言い逃れ出来ない程の証拠があるようでした。本人は、空の封筒だと思った等の弁解をしていましたが、入っていたとされる金額からして、到底そのような弁解は合理性を欠いていました。
解決への流れ
しっかりと話し合った結果、本人も十分認識していたということになり、認めた上で謝罪するということになりました。被害者への全額の弁償が出来たため、我々の謝罪もあり、宥恕をして頂けて、執行猶予付きの判決となりました。
最近では、初犯であっても、相当軽微な犯罪でない限り、起訴される傾向にあります。弁護士に依頼することによって、執行猶予を獲得することなどができます。逮捕された場合はすぐに弁護士に相談しましょう。