犯罪・刑事事件の解決事例
#不動産・建設

【建設業】【報酬金請求】元請会社が支払いを拒否した報酬額を回収した事案

Lawyer Image
根本 智人 弁護士が解決
所属事務所品川高輪総合法律事務所
所在地東京都 港区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

・建築工事の元請会社と下請会社との間では契約書がなく、見積書ベースで工事を行うことが長年続いていました。・元請会社からこれまでの見積額が過大であったとし、過払であることから、過払金と相殺するため報酬の支払はないと通告を受けました。

解決への流れ

訴訟提起のうえ、元請会社との間での契約(合意)にしたがって施工をしたことを主張・立証し、元請会社からの過払金の請求も排除し、報酬額の支払いを受けることができました。

Lawyer Image
根本 智人 弁護士からのコメント

建設業においては、見積書ベース、口頭ベースで進んでしまうこともよく見受けられます(追加変更工事にはとくに多くみられます。)。合意内容の立証が相当大変になるため、契約書に残しておくことが重要です(どうしても難しい場合にも、見積書やメールなどの手がかりを残しておく必要があると思います。)。