犯罪・刑事事件の解決事例
#養育費

【強制執行】養育費が長期間未払いとなっており、未払い養育費について、回収するために、給料差押の強制執行を行って、未払い養育費を回収した事例

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牧村 拓樹 弁護士が解決
所属事務所弁護士法人愛知総合法律事務所横浜事務所
所在地神奈川県 横浜市中区

この事例の依頼主

女性

相談前の状況

養育費を離婚調停で決めたのに、数年間養育費の未払いとなり、未払い養育費が数百万円となっているとの相談がありました。勤務先は、なんとかつきとめたが、相手方の住所がわからないので、未払い養育費を請求するためにどうしたらいいかとの相談がありました。

解決への流れ

養育費について、調停で定めており、勤務先もわかるということであったので、未払い養育費について、相手方の給料を差押える強制執行の方法をとることにしました。相手方の住所がわからないので、まずは,住所調査から行い、何とか住所をつきとめることができたので、給料差押えの強制執行を行い、毎月、未払い養育費を給料から差押えていくことができました。

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牧村 拓樹 弁護士からのコメント

調停もしくは公正証書において、養育費を定めたのに、養育費の支払いが滞ることがあります。このような場合、任意に支払いを求めても支払いに応じることはあまりありません。そのような場合に、強瀬執行の方法をとり、相手方から、強制的に未払い養育費を回収する方法があります。その中でも、勤務先がわかっている場合には、給料の差押えをすることにより、毎月、徐々にですが、未払い養育費を強制的に回収することができます。強制執行の手続きは,専門性が高く,手続き的にも煩雑なので,養育費の不払いでお困りの方は,ご相談いただければと思います。