この事例の依頼主
50代 男性
相談前の状況
仕事柄の付き合いが多く、その関係で仕事を貰うこともあって、自身がネット投票する時に、一緒に取引先に頼まれた馬券も購入していた。馬券購入総額は、取引先分も含めると約2000万円です。他の借金もあり破産を考えていますが、できますか。
解決への流れ
馬券購入総額のうち、自身の購入分が約300万円と試算。首が回らなくなって以降は馬券購入は止めており、破産申立を選択。収入が低く、可処分が月額3万円程度であることから、そのうち2万円を6か月間積み立てるとともに、反省文を提出。
馬券購入といっても、頻繁に購入していた時は収入もよく、生活は回っていたことから、免責許可を得られる可能性が高いと判断したことが、破産申立を選択した理由。無事、免責決定を得て、お付き合いしている女性と幸せに暮らしているようです。