この事例の依頼主
30代
相談前の状況
ご依頼者のもとに、違法アップロードを行った可能性があるとして発信者情報開示請求の意見照会書が送付されてきました。ご依頼者の話によると、正確には把握していないが、かなりの件数を違法アップロードを行っている可能性もあるとのことでした。ご依頼者としては、示談等で早急に解決したいとご希望でした。
解決への流れ
発信者情報開示請求を行った相手方の弁護士に連絡をとり、示談に向けの話合いを進めました。結果的に、今後違法アップロードをしないことを約束したうえで、示談金を支払うこと、刑事告訴を行わないこと等の内容での示談を成立させることができました。
放置しておくと、刑事事件に発展する可能性もあったケースでした。仮に、刑事事件になったとしても実刑になることはなかったと思われますが、刑事事件になってしまうと前科がついてしまったり、会社を解雇されたり等、刑事罰以外の点においても重大な不利益を被る可能性があることから早期に解決できてよかったケースでした。