この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
消費者金融、信販会社、銀行系など多数の会社に対して借金がある。その中には取引が長い債権者と、最近カードを作った債権者が混在している。現状では毎月の返済が追い付かない。
解決への流れ
受任後、各債権者に対して債権調査を行ったところ、取引歴の長い数社について、多額の過払い金が発生していることが判明した。まず過払い金を回収し、これを債務が残る債権者への返済に充当したところ、借金総額が大幅に減額し、残った債務については債務整理で無理なく分割払いができるようになった。
多重債務を抱えている方の中では、過払い金が発生する債権者と債務が残る債権者が混在しているケースも多々見受けられます。その場合は、うまく過払い金を債務の支払に充てることにより、残った債務についても無理のない範囲での返済が可能となるケースがあります。