この事例の依頼主
男性
相談前の状況
ご依頼者は、知人が所有する不動産を取得して活用したいと考えていました。しかし、この不動産には金融機関の抵当権が設定されており、不動産を取得するには任意売却の形を取る必要がありました。もっとも、ご依頼者は任意売却の進め方が分からなかったため、弁護士に対応を依頼されました。
解決への流れ
弁護士が不動産の査定価格や諸事情を挙げて抵当権者と交渉した結果、ご依頼者が希望する金額での任意売却に抵当権者も応じました。さらに、司法書士の手配や所有者とのやり取り、売買代金の配分案の作成、決済日時の調整なども弁護士が行い、スムーズに任意売却を終えることができました。
不動産の任意売却は、手順や抵当権者との交渉、決済に向けて準備すべき事項など、個人では対応できないことが山積みです。弁護士が代理人として関与すればこれらを全て弁護士に任せることができます。任意売却に関与するには経験値が必要ですが、当事務所では多数の任意売却に関与してきた実績がありますので、安心してご依頼ください。