この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
配偶者の仕事の関係で、生まれ育った土地から離れたA市で生活していたが、夫婦関係もうまくいかず体調をくずし実家のある地元のB市に戻った。その上で離婚をすすめたい。
解決への流れ
遠方にいる相手方配偶者とは書面や電話を利用して交渉し、協議離婚に至った。
年齢・性別 非公開
配偶者の仕事の関係で、生まれ育った土地から離れたA市で生活していたが、夫婦関係もうまくいかず体調をくずし実家のある地元のB市に戻った。その上で離婚をすすめたい。
遠方にいる相手方配偶者とは書面や電話を利用して交渉し、協議離婚に至った。
相手方配偶者と別居し、離婚手続きをとる場合、当事者間で協議ができないと、最後は裁判離婚になるのですが、その前に家庭裁判所の調停手続きを経なければなりません。その調停を申し立てるべき裁判所は、通常は(事情によっては例外もありますが)相手方配偶者の住所地の裁判所になります。ご相談の件の場合は、原則A市の裁判所に離婚調停を申立なければなりません。B市からは飛行機で行くような距離なので、裁判所の行き来も大変です。そのため、この件では直接相手方配偶者の方と交渉をして最終的には双方の合意点に到達することができました。裁判所も近年、電話やWEB会議を利用した手続きを活用することで不便さは解消されてきてはいます。ですが、遠方だと裁判官や調停委員の方と直接お話ができないことで、思いがうまく伝わらずストレスになることもあります。ケースごとに、最適・最善な解決方法を模索していきたいと思います。