この事例の依頼主
50代 女性
相談前の状況
被害者の腕に車のサイドミラーがあたって、腕の痛みで通院している。加害者(依頼者)は腕にあたったきの車のスピードは時速約20㎞だと主張した。加害者は、任意保険に入っていなかった。
解決への流れ
被害者と示談交渉することになりますが、高額な請求をする場合は、被害者に損害は発生していないという債務不存在確認訴訟の訴えも考えなければいけないことを説明しました。
50代 女性
被害者の腕に車のサイドミラーがあたって、腕の痛みで通院している。加害者(依頼者)は腕にあたったきの車のスピードは時速約20㎞だと主張した。加害者は、任意保険に入っていなかった。
被害者と示談交渉することになりますが、高額な請求をする場合は、被害者に損害は発生していないという債務不存在確認訴訟の訴えも考えなければいけないことを説明しました。
被害者から診断書やカルテを提出してもらいましたが、事故の翌日の初診の診断書には、右上腕挫傷、2週間の加療を要する見込と記載されているのに、約2か月後の診断書には「右肩上腕挫傷、頸椎捻挫、腰部挫傷、頭部外傷」との記載があり、不自然であった。他覚的所見はない(レントゲン等での異常はなく、被害者の自覚症状だけであった。)。治療費等は、強制保険から支払い、二十数万円の和解金で和解した。